>つかんぼやと>市町村巡り>一音地名探訪-旭市&八日市場市イロハ編
訪問日2005/06/17
千葉県旭市、八日市場市には『イ』『ロ』『ハ』の地名があります。旭市には『イ』〜『ニ』、八日市場市は『イ』〜『ホ』があります。旭市周辺の地図をご覧になりながらお読みくださればわかりやすいと思います。
市町村巡り、消滅市町村巡りで2005/07/01に合併する旭市他を訪れた際イロハ地名を見てきました。ちなみにこの日の経由市町村は柏市、白井市、印西市、本埜村、印旛村、成田市、大栄町、栗源町、山田町、干潟町、海上町、飯岡町、旭市、八日市場市で、八日市場駅から輪行で帰宅です。走行距離は145km、いつもは100kmを目安にしているだけに過去1番目の距離でした。
イロハニは1954/02/11に富浦村、矢指村と合併する前の旭町の範囲のようです。すなわち旭市の中心街ということになります。
国道126号を海上町から旭市に入るとすぐに電柱の『旭市イ』の文字が目につきました。市町境付近の『イ』は農地なども目につきましたが、総武線を越えると沿道には商店が多く建ち並ぶようになります。
国道126号が通っているのは『イ』と『ニ』。国道126号沿いはなかなかの商業集積ぶりです。3番目の写真は国道126号のここあたりから東を撮ったものです。交差点の角に建っているのがホテルサンモール、裏にはジャスコがあります。
旭市役所は『ニ』、旭駅は『ロ』にあります。旭駅は旭市の中心ですが本数は決して多くなく、日中は1時間に1本程度。当初、この旭駅から輪行する予定でしたが、旭駅に着いたのは15:10。次の電車まで一時間近くあるので予定を変更し、八日市場駅を目指しました。
3番目は『ハ』の一風景です。4番目、旭市の文字が入らない『ニ』はなかなか不思議な雰囲気を感じます。『ニ』は旭駅のさらに東、旭警察署前から延々と干潟駅、八日市場市境まで広がっています。国道126号は一度『ニ』を離れ『鎌数』に入りますので、干潟駅近くで再び『ニ』が現れると「ここも『ニ』なのか」と驚きました。
八日市場市のイロハ地名は国道126号沿いのみです。電車の時間もありますのであまりのんびりもしていられませんでした。八日市場市には他に『ニ』『ホ』がありますが、今回時間がなく行けませんでした。八日市場市イロハニホも1954/03/31に合併するまでの八日市場町の範囲のようです。
八日市場市役所は『ハ』、八日市場駅は『イ』にあります。3番目は八日市場市イの一風景、ここあたりから東を撮ったものです。
2006/01/23八日市場市は野栄町と合併し匝瑳市となります。このとき、『八日市場市イ』は『匝瑳市八日市場イ』となります。（『ロ』〜『ホ』についても同様）